小学校受験の試験問題の活用法とは

小学校受験の試験問題集は、出題傾向をつかみ、受験対策をしていくうえで欠かせないものです。販売されたらなるべく早く入手し、その出題傾向に沿った学習を子どもに促していくことが大事です。国立小学校の場合は、小学校によっては年度によって出題傾向が変わることもあり、筆記試験をしない年度もあるので、筆記試験だけにこだわらずに幅広い対策をしていくことが大事ですが、私立は異なります。私立小学校では、教員の異動がそれほどないので、同じ出題傾向が続く可能性が高いと考えられます。過去問題集をじっくり検討して、類似した問題が解ける力を養っておくことが大事です。出題傾向は、小学校によってさまざまです。過去問が出ていない小学校もありますが、出ている小学校なら、他の家庭は皆購入して対策していると考えてよいでしょう。

過去問題集から、出題傾向を探る

過去問題集を見ると、その小学校の出題傾向がよくわかります。色の名称や、一羽一頭などの単位を答えさせるところもあれば、知能テストめいた問題を出すところもあります。鏡で見たらどういう図形になるか、立体を展開したり転がしたりしたらどういう図になるかなどです。暗記型の問題なら、事前に対策できているかどうかで決まります。筆記試験の結果だけですべてが決まるということでもありませんが、やはりまったく解けないという事態は避けたいものです。暗記型の問題が過去に数多く出題されているときは、筆記試験対策として、出題されそうな事柄を覚えさせたほうがいいでしょう。中には、宿題をきちんとやるタイプかどうかをそれで判断するということもあるかもしれません。点数よりも、零点を避けることが大事という見方もあります。

私立と国立の小学校受験対策の違い

小学校受験では、国立小学校対策と私立小学校対策は、割合違うこともあります。特に国立小学校の場合、学校によって試験問題や試験方法が相当異なります。教員の異動も多いせいか、年度による違いがかなり見られる小学校もあります。筆記試験や運動テストを、まったくおこなわない年度もあります。そうした小学校かどうかということは、過去問題集を見るとよくわかります。過去問を見て、年度によって大きなばらつきがある場合は、基本的な生活習慣を身につけたり、コミュニケーション能力などを養うことも、対策のひとつとなるでしょう。私立小学校の場合は、年度によって試験形態が大きく変わるようなことはあまりありません。過去問題集を分析して、翌年もそうした問題が出る可能性が高いとして対策しておいて問題はないでしょう。